アクティブ・ラーニング

本学の取組内容

養成する人材像・具体的な達成目標

授業で出された課題に対し、積極的にファカルティデベロッパーや学生ファシリテーターに相談し、図書館や全学SALC/ 学科SALCを利用して取り組む。
ファカルティデベロッパーが開発したICTを活用したアクティビティに対し、自宅などで積極的に取り組む。

取組内容

総合教育センターを含めた全学科にSALCを設置し、学生の自律学修を支援するとともに、アクティブ・ラーニングを行える環境を整備する。
ファカルティデベロッパーに、SILC/SALCで培った「学習アドバイジングスキル」を錬成会で身に付けさせ、学生の主体性を引き出す学修支援を全学SALC/学科SALCでできるようにする。
ファカルティデベロッパー中心に、ICT(WebClassなど)を活用して、自宅で自律学修が可能なアクティビティを開発し、アクティブ・ラーニングを促す。アクティビティの成果は成績に反映させる。

活動例

「新価値創造型のアクティブラーニングの実践」
(建築学科「地域計画設計/建築計画コース(JABEE認定)必修2単位)

全学SALCを利用して、建築学科の3年生約20名を対象に実施。課題対象地域の住民と関わりながら、グループでの計画立案作業を通して、対話と協議によるプロジェクト推進能力の養成など。優れたリーダーシップを持つ学生の養成数10名。

「発展的数学学習の場の構築」
(正課外 週1回)

数学に関する学習アドバイスを経て、大学院入試数学系科目対策を想定する、もしくは教養を深めるための発展的数学の学習をそれぞれ異なる時期に開始した、学科・学年が異なる学生7名を集めた。4年生2名を指導側に置き、残り5名に対する学習アドバイスや数学の演習への指導を行うことが可能な場を全学SALCに構築した。